「GEMFOREX(ゲムフォレックス)でスキャルピングをしていいのだろうか?」と思われている方も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?「そもそも、GEMFOREXってなに?スキャルピングってなんのこと?」というように思われている方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
それでは、早速みていきましょう。
目次
GEMFOREXでスキャルピングは禁止されていない
まず「GEMFOREX」について軽く触れておきましょう。GEMFOREXとは、日本や中国などのアジア圏を中心に勢力を拡大しているという、海外のFX会社のことです(本社は香港)。
GEMFOREXでは「日本語対応のサポートが充実している」「自動売買ソフト(EA)が使い放題」「アドレスと名前の登録だけの30秒でスピーディーに取引を始めることができる」「基本的に無料で登録することができる」というメリットを得ることができます。
また、GEMFOREXの大きな特長としては、「レバレッジが最大1000倍」での取引を実現しているというところでしょう。レバレッジ1000倍というのは、海外FXの業界では最高水準だとも言える数値だと言われています。
そんなレバレッジについて詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
また、「新規口座開設するだけで3万円のボーナスを得ることができるサービス」「入金すると入金額(資金)が2倍になる入金ボーナス」などという豪華すぎるキャンペーンがあるということも、GEMFOREXの大きな特長だと言えるでしょう。
GEMFOREXのボーナスの最新情報については以下の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
そして、「スキャルピング」とはFXで取引を行っていく上で代表的な取引方法のことです。具体的にどのような取引方法かと言うと、数銭〜数十銭というような少ない利幅(利益)を狙うという取引方法になります。
そのため、1日にFX取引を何回も繰り返していくというやり方になります。このように何回も取引を繰り返していくことで、利益を得ていくというFX取引方法です。
このように、通貨を買ってから決済をするまでの時間が数秒から数分と、非常に短いということがスキャルピングの大きな特徴だと言えるでしょう。また、スキャルピングは利福が非常に小さいという特徴から、高いリバレッジ(少ない資金で大きな取引ができるようになること)を狙えることも可能性としては高いでしょう。
そのようなスキャルピングでは、値動きが激しい相場に向いていると言えます。迅速な取引を行っていくため、相場にある程度の動きを必要とするからです。ただスキャルピングという取引の難しいところは相場の激しいところでも、「相場が激しすぎるところ」には向いてないという点でしょう。相場が激しすぎると自分の予想が外れたときに、損失が非常に大きくなってしまうこともあるからです。
以上が、GEMFOREXとスキャルピングの概要についてのご紹介でした。
記事冒頭での「GEMFOREXでスキャルピングはしてはいけないのか?」という疑問ですが、ここまでご紹介してきたGEMFOREXでは、スキャルピングは禁止されていないという事実があります。GEMFOREXでスキャルピングをしても、規則違反にならないということです。
GEMFOREXの公式サイトにおいても、「GEMFOREXにおけるスキャルピングの制限はしていない」と宣言されています。ただ、使用している口座から発生するメッセージが膨大な量となると、メッセージ数を減らすように担当部門から指摘を受けることもあります。なぜかというと、メッセージが膨大な量になってしまうとGEMFOREXのサーバーに支障が出てしまうことがあるからです。
また、場合によっては、「利用規約」「ガイドライン」に沿った処置を受ける可能性もあります。そのため、GEMFOREXでスキャルピングを行うときは、極端な取引をすることは控えたほうが良いでしょう。
スキャルピングが認められない4つのケース
前項では、「GEMFOREXでスキャルピング行為をすることは公式から禁止されていない」とお伝えしましたが認められないケースもあります。
GEMFOREXでスキャルピングをする場合、認められないケースは以下の4つです。
- 利用規約を破るような行為をしたケース
- メッセージがサーバーに大量の負荷をかけた場合
- 自動売買ソフト(EA)でスキャルピングが停止されるケース
- 裁定取引(アービトラージ)をしたケース
「GEMFOREXではどのようなときに、スキャルピングが認められないのか?」と思われることでしょう。ここからは、GEMFOREXでスキャルピングが認められないという4つのケースについて、ご紹介していきます。
利用規約を破るような行為をしたケース
GEMFOREXでスキャルピングが禁止されるケースとしては、まず「利用規約を破るケース」が挙げられるでしょう。では利用規約を破るケースとしては、どのようなケースがあるでしょうか?
GEMFOREXでは「実在しない利用者として利用登録する行為」「1つの口座を複数名で利用する行為」「口座名義人以外のモノが利用する行為」など、さまざまな禁止行為があります・しかし、GEMFOREXでスキャルピングを行う際に、特に気をつけなければならない禁止行為があります。
それは、「事前連絡なしで大きなロット数(注文量)で取引を行う」という行為です。GEMFOREXでは、5分以内で10ロット以上の取引を事前連絡なしで行ってしまうと、それは規則違反となってしまいます。
また、「相場が急変するタイミングのみに絞った取引を行う」というケースもスキャルピングを禁止されてしまいます。GEMFOREXの利用規約では、「相場が急激に変動するタイミングのみを狙った取引は悪質」と定めているからです。
GEMFOREXを活用したスキャルピングを行う際は、「事前連絡なしに大きなロット数で取引を行う行為」と「相場が竜撃に変動するタイミングのみに絞った取引を行う行為」という2点の禁止行為に気をつけてトレードを行っていきましょう。
メッセージがサーバーに大量の負荷をかけた場合
他項で上述したことですが、使用している口座から大量のメッセージが発生した場合は、GEMFOREXのサーバーに負荷をかけてしまいます。そのため、利用規約やガイドラインに沿った処罰を受けてしまうということになるのです。そして、メッセージがGEMFOREXのサーバーに負荷をかけるということは、GEMFOREXにおけるスキャルピングを禁止されるということにも繋がります。
また、GEMFOREXにおけるロット数には上限が定められており、その上限は30lotとなっています(海外FXでは30lot=300万通貨)。すなわち、この上限30lotを越えなければ処罰を受けることはないということです。30lotを越えない取引をすれば、サーバーに負担をかけずに済むということにもつながります。
そのため、GEMFOREXでスキャルピングする際に上限30lotを越えて取引をしたい場合は、まずはサポートセンターに問い合わせをしたほうが良いでしょう。
自動売買ソフト(EA)でスキャルピングが停止されるケース
GEMFOREXでは、自動売買ソフト(EA)が使い放題だと上述しました。しかし、GEMFOREXでは自動売買ソフトを利用するがために、スキャルピングが停止されるということもあります。
GEMFOREXの公式サイトでは、「EAを利用する場合、EAのロジック(売買戦略)によっては、予告なくカバー先(FXのトレードにおいてリアルタイムで為替レートを受けることができる金融機関のこと)からのEA利用(自動売買)の一時、もしくは継続しての停止措置が執行される場合がある」と書かれています。すなわち、EAの戦略によって、EA自体が停止してしまうということです。
スキャルピングEAの取引は、カバー先にとってはサーバーに大きい負担がかかってしまうもの。なぜかというと、スキャルピングEAの取引は取引回数が多くなってしまうからです。
このようにして、カバー先のサーバーに負担がかかりすぎてしまうと「サーバーダウン(ひとつのサーバーにアクセスが集中しすぎてしまい、アクセスが集中してしまったサーバーが機能しなくなってしまう状態のこと)」などにつながってしまうこともあるでしょう。このようなサーバーダウンという自体になってしまうと、FX業者にとっては非常に困る事態となります。
そのため、カバー先の金融機関は「度が過ぎた取引回数の多さを持つ自動売買ソフト(EA)」に対して、スキャルピングを停止する必要があるというわけです。
裁定取引(アービトラージ)をしたケース
GEMFOREXにおいてスキャルピングが認められないケースの1つに、「裁定取引(アービトラージ)をするケース」というものも挙げられます。「裁定取引って、いったいどのような取引なの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
裁定取引(アービトラージ)とは同一の価値を持つ2つの商品のうち、割高な方を売り、割安な方を買うという概念に重きを置いている取引のことです。このような取引方法を行うと、理論上ではリスクなしで、2つの差額分の利益を確定させることができます。
また、その後における両者の価格差が縮小し割高・割安な状態が解消された場合は、反対売買(買った商品を売り、売った商品を買うこと)を行うことで収益化するという取引が、裁定取引と呼ばれる取引方法のことです。アービトラージまたは、両建てとも呼ばれます。
GEMFOREXでは、このような特徴を持つ裁定取引をしてしまうと、スキャルピング行為が禁止されてしまいます。「GEMFOREXで裁定取引をすると、どうしてスキャルピングが禁止されてしまうのか?」と思われた方も多くいらっしゃることでしょう。
具体的に言うと、「複数口座で裁定取引をする」ということが規約違反となります。
すなわち、1つの口座で裁定取引を行うことは規則違反にはならず、スキャルピング行為も制限はかからないということです。
GEMFOREXで裁定取引を行う場合、規則違反となるのは以下の通りです。
- 複数口座での裁定取引
- 複数口座間での裁定取引
- 第3者同士における裁定取引
では、複数口座での裁定取引、複数口座間での裁定取引、第3者同士における裁定取引とは具体的にどういったケースなのでしょうか。みていきましょう。
●2つ以上の口座に入金して裁定取引を行うこと
例)GEMFOREXでオールインワン口座とロースプレッドの2つ口座を作り、片方でドル円買い、もう片方でドル円売りをする
このように、「複数口座での裁定取引」とは、2つ以上の口座に入金して裁定取引を行うことを指します。「意外とバレないのではないか?」と思うような方もいらっしゃるかもしれませんが、確実にバレます。GEMFOREXは複数口座を作ることもできることになっていますが、裁定取引を2つの口座を利用して行うのは控えましょう。
●2つ以上のFX業者に入金して裁定取引を行うこと
例)GEMFOREXでドル円買い、Taitan FXでドル円売りをする
このように、「複数口座間での裁定取引」とは、2つ以上のFX業者に入金して裁定取引を行うことを指します。「業者が違うんだからバレないのでは?」と思うような方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのケースも確実にバレます。
過去に異業種間の裁定取引で、海外FX業者が大損をしてしまった事件がありました。それ以来、売買のタイミングが同じだと、FX業者には分かってしまうそうです。違うFX業者でも、裁定取引を禁止している業者での取引はバレれてしまうので注意しましょう。
●第3者同士が互いに協力し合って裁定取引を行うこと
例)あなたがドル円買い、あなたのお友達がドル円売りをする
また、「第3者同士における裁定取引」とは、第3者同士が互いに協力し合って裁定取引を行うことです。GEMFOREXでは、「名義が違う口座同士の裁定取引も禁止」とされています。こちらも一見するとバレにくそうに見えますが、確実にバレるでしょう。なぜかと言うと、GEMFOREXからはこちらの取引内容が見えるようになっているからです。そのため、名義人が違っても不正がすぐにバレてしまうというわけです。
以上のことから、GEMFOREXでは1つの口座で裁定取引を行うようにしましょう。
GEMFOREXの両建てで安定的に稼ぐ方法について、詳しく知りたい方は以下の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
GEMFOREXをスプレッド観点から見るとロースプレッド口座がおすすめ!
「そもそも、スプレッドとはどういう意味の言葉なのだろう」というように、思われる方もいらっしゃるかと思います。スプレッドとは、「BID(通貨を売るときの値段)」と「ASK(通貨を買うときの値段)」における差額のことを指します。
FX取引においては、このスプレッドの差が小さければ小さいほど利益を出しやすくなるでしょう。すなわち、スプレッドが狭くなければFXで勝つことは厳しいということです。
ここまでご紹介したとおり、GEMFOREXは数あるFX業者の中でもスキャルピングに寛容であることがお分かりいただけたかと思います。では、GEMFOREXにおけるスプレッドはどのようになっているのでしょうか?
GEMFOREXには以下の2種類の口座があります。
- オールインワン口座(STP口座)
通常のスタンダードの口座 - ロースプレッド口座(ECN口座)
スプレッドがとても狭い口座
この2つの口座をどちらを選ぶかで、スプレッドの値やFXにおける有効性が変わってくるということです。
以下は口座別のGEMFOREXにおける平均的なスプレッドを表したものです。
オールインワン口座 | ロースプレッド口座 | |
USD/JPY | 1.2 | 0.3 |
EUR/JPY | 1.4 | 0.5 |
GBP/JPY | 1.9 | 1.0 |
AUD/JPY | 1.6 | 0.6 |
EUR/USD | 1.2 | 0.3 |
AUD/USD | 1.6 | 0.3 |
いかがでしょうか?オールインワン口座とロースプレッド口座ではスプレッドに顕著な差が出ていることがお分かりいただけると思います。一般的に、スキャルピングをやるならロースプレッド口座のほうがオススメです。
ロースプレッド口座について詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
ただ、オールインワン口座よりもロースプレッド口座の方が初期預託金(初めに支払う保証金のこと)は圧倒的に高額だと言えるため、口座を選ぶ際にはよく考えてから決めたほうが良いでしょう。
ロースプレッド口座と比べて、オールインワン口座はたったの100円からFX取引を開始することが可能なので、とりあえずお試しで使って見たいという方にはオールインワン口座をおすすめします。
GEMFOREXでは約定拒否の心配は少ない!
「約定」とは、株式市場や為替市場などのマーケットでの売買の成立を意味する言葉です。通貨を買いたい人と売りたい人の条件が一致することで、初めて取引が成立します。
FX取引を行うという方だと「約定力」「約定率」「約定スピード」をよく目にすることが多いことでしょう。すなわち、これは取引の成功率や速さを表しているものだということです。約定率や約定スピードが高ければ、それだけFX取引を行っていく上で有利になるでしょう。
一方、「約定拒否」はその名の通り、買いたい人と売りたい人の条件が一致せず、注文の取引が成立しないことを指しています。そのため、できれば約定拒否が起こりづらいFX業者でFX取引を行っていきたいものですよね。
では、GEMFOREXにおける約定拒否は、いったいどのくらいの頻度で起こっているのでしょうか?結果から言うと、GEMFOREXでは約定拒否がほとんど起こっていないという事実があります。なぜならば、GEMFOREXは約定率がとても優れている海外FX業者だからです。
そこで、「GEMFOREX」をはじめとした、「XM」「TitanFX」「AXIORY」などの海外FX業者を比較してみました。以下の表はぞれぞれの約定率と約定スピードを表しています。
海外FX業者 | GEMFOREX | XM | TitanFX | AXIORY |
---|---|---|---|---|
約定率 | 99.79% | 99.35% | 99.32% | 99.00% |
約定スピード | 不明 | 0.336秒 | 0.266秒 | 0.326秒 |
このように、約定率、約定スピードに関してどの海外FX業者も優れています。
GEMFOREXにおける約定スピードは、公式サイトで「0.78秒以内に99.79%約定実現」と記載されています。スピードに関しても問題ないでしょう。
まとめ
GEMFOREXにおけるスプレッドや約定拒否について、理解を深めることができたと思います。
最後に、スキャルピングが認められないケースについて確認しておきましょう。
- 利用規約を破るような行為をしたケース
- メッセージがサーバーに大量の負荷をかけた場合
- 自動売買ソフト(EA)でスキャルピングが停止されるケース
- 裁定取引(アービトラージ)をしたケース
GEMFOREXにはこのような禁止行為があり、一見身動きしづらそうに見えるところもありますよね。しかし、GREFOREXをFX取引に活用していけば、さまざまな可能性が広がることでしょう。
GREFOREXの規約やガイドラインをしっかりと把握し、GREFOREXのボーナスを最大に活用して、有効的なトレードを行っていくことが大切です。
そして、スキャルピングを始めるのならロースプレッド口座がおすすめです。
現在GEMFOREXでは新規口座開設するだけでもらえる口座開設ボーナスが期間限定で開催中です。この機会に是非開設してみてはいかがでしょうか。
\期間限定!!今なら口座開設で30,000円が必ずもらえる/
なお、GEMFOREXの口座開設方法について詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめているので、是非参考にしてみてください。
この記事では、そんなGEMFOREXのスキャルピングについて、詳しくご紹介していきます。