大阪大学サイエンス・テクノロジー・アントレプレナーシップ・ラボラトリー

  • 組織
  • アクセス
  • リンク
  • お問い合わせ
  • パンフレット
  • English
ホーム > イベント > 異分野融合カフェ > 異分野融合カフェ:第5回訪問インタビュー2

異分野融合カフェ:第5回訪問インタビュー

ビーサイズ株式会社 代表取締役八木 啓太さん家電メーカーの作り方

No5

ビーサイズ株式会社 代表取締役
八木 啓太(やぎ けいた)さん
1983年生まれ

デザインエンジニアという仕事
No5

「STROKE」の注文が順調に増える中で、次の製品へ向けてアイデアを練りつつある。製品のキーとなるパーツというのは、展示会に行って探したり、「こんな面白いパーツがあるんですけど、何かいい使い方はないでしょうか」と商社が紹介してくれることが多いそうだ。

「日本の部品メーカー、素子メーカーは、世界一の素晴らしいものをたくさん作っています。それを選んできて、使い方に対してアイデアを提案し、うまくパッケージングすると、とてもいい製品になるんですよ。優れたテクノロジーが世の中にいっぱいある間は、ぼくはそれをうまく選んで付加価値を付けることで仕事になります。

No5

デザイナーでありエンジニアでもあるデザインエンジニアという立場だからこそできる仕事だと思っています。デザイナーはテクノロジーのことがあまり分からない。一方、エンジニアは、テクノロジーが使われるシーンに対する想像力があまりない。両者をつなぐことは、価値ある仕事のひとつではないかと思います」。

メーカーと消費者との新しい関係
No5

10年後について八木さんに聞いた。「消費者とメーカーとの新しい関係性ができていれば嬉しいですね。これまでは、大手メーカーが大量に作って、消費者はその中から選ばざるを得ない、という状況でした。でも、ちっちゃいメーカーでも、そのメリットを生かして、少数精鋭でとんがったモノづくりを続けられれば、もっと面白いプロダクトが出てくるんじゃないかと思います。

メーカーへの敷居がもっと下がり、メーカーのあり方が多様になってくると、よりクオリティが高く、かつ個性的なプロダクトがたくさん出てくると思います。自分の活動が、その方向性に対して少しでも役に立っていれば。さらに、それを日本がけん引し、世界へ発信できればより嬉しいですね」。

(取材日2012/5/22  聞き手/市田・中村 文/中村)

<<前のページへ    12

このページの先頭へ

Copyright© e-Square,Osaka Univ.