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異分野融合カフェ:第3回訪問インタビュー

モノリス・インキュベーション 代表 諸岡 晃さん イノベーションとは?

No3

モノリス・インキュベーション代表
諸岡 晃(もろおか あきら)さん
1966年生まれ

個人で仕事をするということ
No2

現在は個人コンサルタントとして活躍している諸岡さん。「個人で仕事をしていると、信頼と人的ネットワークがとても重要です。ベンチャーキャピタルをしていた頃のネットワークがとても生かされています。キャピタルといっても単なる投資ではなく、創業者と話をしながら会社を作りこんでいきます。特に業務提携のお手伝いをするときは、いろんな会社とお付き合いが生まれてきます」。諸岡さんは研究者としてスタートし、その後ベンチャーキャピタリストとして多くの技術シーズを見てきた。そして、業務提携やM&Aなどの経験を重ねてきた。専門とする分野に関して質問をすると、「今はもう扱う業種は関係ないですね。相手が病院であろうと、輸入品会社の買収であろうと、共通している部分があります。相手の言っていることを理解して、こういうことですねって絵に落とす―こういうスキルは、サイエンスのバックグラウンドが十分に生かされていると思います」。さらに、「個人で仕事をしていくには、楽観主義、根拠なく大丈夫だと思えることも重要ですよ」と笑って答えてくれた。

10年後の日本

10年後の日本について諸岡さんに聞いた。「もう少し国同士がオープンに開発などを進められるようになるといいですね。例えば、日本人の得意分野のひとつが「ものづくり」だと思います。そこで、どこかの国から何かアイデアが生まれたときに、とにかく日本に持ち込んでみよう、日本に持ち込めば何か形になるはず、というような10年後の世界だと嬉しいですね。だれも追いつけないところに日本がいて、みんながあきらめて、日本とオープンにしないとだめだ、という状況にまでなってほしいですね。そのためには、やはり国同士の垣根を取り払わないといけない。また、そういう教育プログラムも増やさないといけない、と思いますね」。

(取材日2012/2/7  聞き手・文/中村)

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