大阪大学サイエンス・テクノロジー・アントレプレナーシップ・ラボラトリー

  • 組織
  • アクセス
  • リンク
  • お問い合わせ
  • パンフレット
  • English
ホーム > イベント > 異分野融合カフェ > 異分野融合カフェ:第12回訪問インタビュー1

異分野融合カフェ:第12回訪問インタビュー

株式会社リクルートテクノロジーズ データサイエンティストという職業

No12

株式会社 リクルートテクノロジーズ
西郷 彰(さいごう あきら)さん
1974年生まれ

大手飲料メーカーからベンチャー企業へ
No12

現在、データサイエンティストとして活躍している西郷さんは、大阪大学工学研究科出身。修士課程の研究テーマは、情報科学ではなく、生化学や天然物化学だったそうだ。修士号を取得した後、大手飲料メーカーに就職し、商品開発をしながら統計的な手法を用いて商品のテスト・分析に携わる。「当時、インターネットの普及とともに、マーケティング・リサーチとかデータ分析とかがますます注目を集めていました。本格的にそのような仕事をしたいな、というのと、大手ではなくてベンチャー企業、比較的自由に仕事ができる環境で働きたいな、というのがあって、転職することを決めました」と、4年間勤務したメーカーを辞め、10人ぐらいの規模のデータ分析を専門とする会社へ転職する。

起業、そしてMBA取得

西郷さんの仕事の幅はますます広がりを見せる。当時10人だった会社は、4年後には50人ぐらいの規模にまで大きくなった。「次第に自分がやりたいなって思うことが、当時の会社でやれる範囲をはみ出してきました。もっとこういうことをやりたい、というのがあって、それを当時所属していた会社でやるよりは、少しチャレンジして、自分で起業してやってみようと思いました」と西郷さんは起業の動機を振り返る。さらにその頃、筑波大学大学院でMBAを取得する。「ぼくが専攻したのはマーケティングの計量分析です。独学で一通りやっていましたが、一度体系的に学びたいと思っていました」。

リクルートへの転職
No12

独立していた当時、リクルートは顧客企業だったそうだ。「リクルートには分析者が1人しかいませんでした。偶然、接点があって、一緒にやらないかと声がかかり、手伝い始めたんです。リクルートにはぼくの机があって、外部パートナーとして週に何日か来て仕事をしていました」。起業してから三期が過ぎ、リクルートでの仕事により魅力を感じるようになっていった。「データアナリストというのは職人的にやるのではなく、学術的な知識を持ちながらビジネスの中でマーケティング・企画担当との架け橋の役割を担うものだ、というポリシーがありました。仕事をスケールアップさせるためにも、リクルートで横断的な組織としてやっていたきい」という強い思いから、リクルートへの転職を決意する。

12    次のページへ>>

このページの先頭へ

Copyright© e-Square,Osaka Univ.