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異分野融合カフェ:第11回訪問インタビュー

株式会社大阪ケイオス 「福」社長になって経営者体験!

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株式会社 大阪ケイオス
 (株)レイ・クリエーション 代表取締役
 原田 徹朗(はらだ てつろう)さん 1958年生まれ
 マツダ(株) 代表取締役
 松田 英成(まつだ ひでなり)さん 1964年生まれ

Film就活Forum①
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大阪ケイオスでは経営者体験のほかに「Film就活Forum」という学生と中小企業との接点を創出するプログラムを企画している。「短い会社紹介映像を見て、共感した会社の個別ブースに行ってもらいます。そこで、さらに10分間のドキュメンタリー映像を見た後、学生さんと経営者がディスカッションします。その際、演出抜きで本音でしゃべりましょう、というのをモットーにしています。その後、全員で飲み会をするんですね。そこで学生さんが自己アピールをしてみんなが質問していきます。最後に「この学生さんと面接したい人は手を挙げて、というと、みんなが名刺を持って手を挙げるわけなんですよ。その名刺を全部集めて、『これらの会社は1次試験免除だからどこでもいいから訪問しなさい』って学生に渡すんです。それを見たほかの学生さんは、アイツがいけたら俺もいけるやろってすごい盛り上がるんですよ。背筋を伸ばしてお辞儀して、キャリアセンターで習ったような就活じゃない、楽しい就活をしていこう、というのがこの企画なんですね」。

Film就活Forum②

「昨年のFilm就活Forumに参加した学生が一人、今年入社しました」と大阪ケイオスのメンバーであり、マツダ(株)社長である松田さんは話す。「動機を聞くと、人を大切にするとか、何かそういうものを感じたって言うんですよ。彼女は大企業からも内定をもらっていたんですが、結局自分がどこで働くか、というのを最後まで悩んで、自分はこっちのほうが合ってるんじゃないかということで選んでくれたんですね。やっぱり直接経営者に触れると、会社の方針であるとか、経営者の考えが伝わりますので、総務の方とか人事部の方が伝えるのとは少し違って直接響く何かがあるみたいですね」。

10年後へ向けたメッセージ
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最後に原田さん、松田さんのお二人からメッセージをもらった。「大手企業で能力を発揮できる学生さん、中小企業で発揮できる学生さんがいると思うんですね。中小企業の水に合う優秀な学生さんと企業さんがマッチして、受託型からよりイノベーティブな産業へと変わっていってほしい、というのがぼくの願いです。そのために、大阪ケイオスがボランティアの域を越えて、うまく関わっていければと思います」と原田さん。また、松田さんは、「就職先の選択肢にぜひ製造業も入れてほしいですね。特に女性。製造業の現場に女性の活躍の場はたくさんありますよって言うと、みんな驚くんです。でも、加工機を使うといってもほとんどCADでの作業ですし、デザインの仕事も重要です。実際、今回の中小企業総合展に出展したねじ部品を溶接したアート作品は、文系出身の女性も爪を真っ黒にして溶接していました。本人はおもしろがってましたよ」。

(取材日2013/7/10 聞き手/濱田・中村  文/中村)

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